セレンディールことわざ辞典
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「主役」は魅力的なキャラクター・・・・・・ではなく、「ことわざ」たちです。「世界に原作なし」という考え方のもと、様々な視点や表現方法で、セレンディール世界をご紹介することを目的としたセレンディール・プロジェクトの第一弾、千を超えるオリジナルことわざたちが織り成す『セレンディールことわざ辞典』をご紹介します。 ことわざは、人々の経験や知恵、生物や社会へのまなざし、遊び心などを凝縮して生まれ、それが膨大な時間によって磨き上げられてつくられた、ことばの宝石です。それ故、数文字から長くても数十字程度の簡潔なことばの背後には、広く、深い、豊かな世界が隠されています。 『セレンディールことわざ辞典』は、ことわざ自体の説明とは別に、ことわざを理解するための前提知識となる由来となった出来事や生物、人物、文化などについても「訳注」(本作品は、セレンディール世界のことわざを日本語に翻訳したという形をとっています)で解説をしています。 一つ一つのことわざから得られる情報は、無限とも言える宇宙の中のたった一つの星の如く、非常にか細い輝きでしかないように見えますが、それらの星々が少しずつ少しずつ、集まってゆくことで、いつかは、ことわざたちの故郷であるセレンディール世界を照らす美しく広大な星空となります。 まだまだ、「星空」と呼ぶには小さすぎますが、それでも、『セレンディールことわざ辞典』は、セレンディール世界の一端を、かすかに照らすことができるくらいにはなりました。その中には、もしかしたらあなたの目を捉える輝きを放つ宝石の一粒くらいは、あるかもしれません。 ※厳密には、「ことわざ」だけではなく、「格言」「慣用句」「箴言」「名言」なども含んでいます。 掲載例 「初めて聞いた諺も懐かしい」(はじめてきいたことわざもなつかしい) 「長老も俚諺の前には若造」(ちょうろうもりげんのまえにはわかぞう) 「千刃不掠」(せんじんふりゃく) 「血の産湯」(ちのうぶゆ) 「忘雷の滅」(ぼうらいのめつ) 「雷は横に跳んで避けるべし」(かみなりはよこにとんでよけるべし) 「見るな見るなはみるみる見る人増やす」(みるなみるなはみるみるみるひとふやす) 「夜空縮の灯火」(よぞらちぢめのともしび) 「万人集いて九千九百九十九の脳を失う」(ばんにんつどいてきゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうくののうをうしなう) 「幼炎大人びるに日を待たず」(ようえんおとなびるにひをまたず) 「レムールの子を殺せば村が死ぬ」(れむーるのこをころせばむらがしぬ) 「断酒祝いに酒宴」(だんしゅいわいにしゅえん) 「星砕きよ来たれ」(ほしくだきよきたれ)

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