薬剤師必携!副作用チェック
iPhone / Medecine
本製品(以下アプリ)は、薬剤師がベッドサイドで患者に起こりうる重大な副作用を早期発見することを支援するために作成いたしました。
患者さんが服用している医薬品をアプリ内に登録することで、添付文書に記載されている重大な副作用を一覧表示させることができ、さらにその1つ1つの初期症状を閲覧することができます。
日々の多忙な業務の中では、重大な副作用の初期症状の発現の有無を確認することに時間が割けないことがありますが、本アプリを用いることで効率よく副作用対策の業務を行うことが期待されます。
○ 製品概要
・オフライン仕様
アプリの操作中には通信を必要としないため、調剤室だけでなく、病院のベッドサイドや患者居宅など、場所を選ばず使用することができます。
・重大な副作用名の統一
添付文書に記載されている重大な副作用名では「肝障害」、「肝機能異常」、「肝機能障害」などの類似語が存在するため、それらの重大な副作用名はアプリ独自に統一をしました。
・重大な副作用の初期症状情報
「重篤副作用疾患別対応マニュアル」や「重大な副作用早期回避のための服薬指導情報集(じほう)」などの書籍等から初期症状の情報を収集しました。
○ 基本操作
・医薬品選択
患者さんが服用している医薬品を検索して、アプリ内に登録させていきます。副作用チェックのボタンで、選択した医薬品の一覧が表示されます。
・副作用チェック
医薬品選択で登録した医薬品が表示されます。
クリックすることで重大な副作用を一覧表示させることができます。
表示は医薬品名ごとに並べる形式と重大な副作用名ごとに並べる形式の2種類の方法の切替を可能としました。
・初期症状の強調と絞り込み
患者さんに現れている初期症状に関するキーワード(熱、発疹 など)を入力することで、そのキーワードが含まれている重大な副作用の初期症状を強調表示することができます。
また、キーワードが含まれている重大な副作用のみを絞り込んで表示することもできます。
・マイリスト
患者さんが服用している医薬品をリストとして登録しておくことができます。
毎回患者さんが服用している医薬品を打ち直す必要がなく、患者さんごとにリストを設けることができるため、瞬時に服用薬やその重大な副作用を表示させることが可能です。
後から追加された医薬品や中止になった医薬品の編集も可能です。
医薬品をリストに登録した日付も表示されるため、いつから飲み始めた薬なのか、その場で確認することもできます。
○ 基本的注意事項
本アプリは薬剤師の業務(重大な副作用の早期発見)を支援するものであり、最終的には添付文書などを確認してから、ご自身の責任で判断・行動してください。
医療用医薬品に関する専門的な情報が含まれておりますので、薬剤師などの医療従事者が使用し、一般の方のご使用はお控えください。
個人情報保護法の観点からマイリストの名前には患者さんの個人名を入力することは控えてください。
本アプリは重大な副作用のみを扱っております。
アプリ内の副作用という用語については全て重大な副作用を指しているものだとご理解ください。
独自の用語統一や更新時点の関係上、添付文書に記載されている重大な副作用名とアプリ内で表示される重大な副作用名の数や表記が異なることがあります。
アプリの更新の都合により、新発売された医薬品がアプリ内で検索できないことがありますので、予めご了承ください。
○本アプリと「薬剤師必携!副作用チェック ライト版」の違いについて
【本アプリ】
・2014年度以降の医薬品情報も検索できます。
・医薬品情報は約半年に一回の更新予定です。
【薬剤師必携!副作用チェック ライト版】
・2014年度までの医薬品情報が検索できます。
・2014年度以降の医薬品情報については更新予定はありません。
<薬剤師必携!副作用チェック ライト版のURL>
https://itunes.apple.com/jp/app/yao-ji-shi-bi-xie!-fu-zuo/id1065327166?mt=8
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