RST MR Pro
iPhone / Education
このアプリは、モールス受信において必須とも言える、暗記受信の練習アプリです。
暗記受信は、「遅れ受信」とも言われており、聞き取ったモールス信号を即座に解釈(紙等に書く)するのではなく、数文字分のモールス信号を聞き取った後、遅れて解釈する方法です。
低速なモールス信号の受信においては、必要ありませんが、ある程度の高速なモール信号を受信する場合には、必須となる受信テクニックです。
[アプリの特徴]
1.生成される符号長は、最小5文字、最大20文字で、1文字単位で
任意に設定できます。
2.遅れ文字は、最小1文字、最大は10文字です。
ただし、生成する符号長以上には設定できません。
3.設定した遅れ文字の文字数に達するまでは、アプリ内のキーボードで
文字入力を行ってもその入力操作は無視されます。
4.生成される符号は、「カナ」または、「アルファベット+数字」の
何れかを選択できます。
「アルファベット+数字」を選択するには、欧文のチェックボックスを
チェックしてください。
現バージョンは、「゛」「゜」「(」「)」「」」は、出現しません。
5.発生するモールス信号の発信音は「周波数」のスライドバーで変更可能
です。(可変範囲:300Hz〜900Hz)
6.発生するモールス信号の速度は「速度」のスライドバーで変更可能です。
(可変範囲:10CPM〜150CPM)
7.発生するモールス信号の速度は「音量」のスライドバーで変更可能です。
本体の音量ボタンでも調整できます。
[アプリの使い方]
1.「符号長」「遅れ文字」を設定してください。
*最初は「符号長:5 遅れ文字:1」を推奨
2.「周波数」「速度」「音量」を設定してください。
*「周波数:600Hz」、「速度:50〜60CPM」「音量」は任意です
3.「START」を押すと、モールス信号が聞こえて来るので、アプリの
キーボードで符号を入力してください。
ただし、「遅れ文字」の文字数の間は、入力せずに暗記しておき、文字数
に達したら、暗記した最初の文字から入力してください。
4.「符号長」の長さの文字が聞き取れなかた場合には、「AGN」を押すと
もう一度、最初からモールス信号が聞こえて来るので、正しい文字を入力
してください。
5.最後に「Enter」を押してください
6.「Enter」を押すと採点され、一定時間が経過すると、次のモールス信号
が聞こえて来るので、同様にアプリのキーボードで符号を入力してくだ
さい。(以降、繰り返し)
7.入力文字を間違った場合には「BS」「<」「>」を使って修正できます
8.10問分の操作が終わると、採点結果のポップアップが表示されます。
Quoi de neuf dans la dernière version ?
軽微な不具合を修正しました。