ことせかい
iOS Universel / Livres
ことせかい はWebで公開されている小説を読み上げるアプリです。
歩いている時や家事をしている時などに小説を "聞く" ことができたり、お子様への小説の読み聞かせなどに利用できます。
バックグラウンド再生に対応していますので、iPhone で他の作業をしながらでも小説を聞き続ける事ができます。
「ことせかい」という名前は、取り込んだWeb小説を 開発中のことせかい で読み上げさせてみたときに、
「異世界」を「ことせかい」と発音したことから来ています。
ということで、残念ながら現在アプリから使える読み上げ機能では異世界のような単語を間違えて読むことが案外多いです。
そのような場合を少しでも軽減させるために読み替えの機能もつけてありますが、あまり期待しないでください。(´・ω・`)
使い方:
「Web取込」タブを開き、登録されているWebサイト様や自分で登録したWebサイト様で掲載されている小説の本文を表示した状態で右下にあります「取り込む」ボタンを押しますと、仮読み込みが行われますので問題なさそうであれば「このまま取り込む」ボタンを押すことでダウンロードが開始されます。(より詳しい解説は サポートサイト下部 にあります Web取込機能について( https://limura.github.io/NovelSpeaker/WebImport.html ) に記載しておりますのでご参照ください)
ダウンロードを行った物は「本棚」に登録されますので、ダウンロードの終わったものを選択して、右上の「Speak」を選択することで読み上げを開始します。
読み上げ開始位置を指定したい場合は、一旦読み上げを停止させて、読み上げを開始させたい位置を長押しして選択状態にしてから「Speak」ボタンを押す事で指定できます。
読み上げ位置は小説ごとに保存されます。
設定項目について
設定項目のほとんどは「設定」タブに存在します。
「発話設定」では読み上げ速度や声質、話者などを変更できます。
「発話設定」で設定された設定を「発話変更設定」で利用することで、会話文等で別の話者を変更する事もできます。
「読みの修正」から「異世界」を「ことせかい」と読み上げさせないための設定ができます。
「小説本文表示画面の設定」から、小説本文の表示に使われる文字の大きさや、小説本文画面での背景色等を指定できます。
「読上げ時の間の設定」から、句読点や三点リーダーなどといったものについて、読み上げ時に間を開ける設定が可能です。
「小説の自動更新」の項目をONにすることで、小説の更新を自動で確認し、更新があればダウンロードを行うようになります。なお、この機能を有効にすると ことせかい が起動していない時でも更新を確認するようになりますので、ネットワーク通信が発生するようになりますのでご注意下さい。
「最大連続再生時間」の項目で、再生を開始した後に自動的に停止するまでの時間を設定できます。標準では23時間59分になっていますので、概ね停止せずに読み上げがなされるように見えるはずです。
「新規自作小説の追加」を選択することで、自分で書いた文章を小説としてことせかいに登録することができます。
ここで作成した自作小説を再度編集したい場合、自作小説を表示している時に編集ボタンを押すことで再度編集できます。
「iCloud 同期を使用する」をONにすることで、同じ iCloud アカウントでサインインしている iOS でご利用中の ことせかい の間で、その状態を同期する事ができるようになります。
ただし、iCloud を経由して同期を行いますため、ネットワーク通信が発生するようになりますのでご注意下さい。
「自作フォルダを編集する」を使ってフォルダによる小説の管理もできます。
他にも「設定」タブには他にも色々な設定項目がありますので弄って確かめてみて下さい。
また、.txt ファイルや .pdf ファイル、.rtf ファイルについては、シェアメニューから「ことせかい」を選択していただく事で、その中に記述されている文字を取り込む事ができます。
注意等について:
バックグラウンドで再生を行っている場合、画面が消えていたとしてもバッテリーの消費が増えますのでご注意ください。
起動時に落ちてしまう場合:
アップデート後、起動時に落ちてしまう場合には、誠に申し訳ありませんが一旦アプリを削除してから、もう一度インストールすることで起動するようになります。ただ、アンインストールしてしまうとダウンロードした小説や読み替え辞書などの情報が全て消えてしまいます。
Speak を押しても読み上げてもらえない場合:
イヤホンが刺さっている場合はイヤホンを抜き差ししてみてください。
また、音量ボタンで音量を上げてみると音が出ることもあります。
Quoi de neuf dans la dernière version ?
Version 2.11.0
インタフェース・内部動作の変更
- 「設定タブ」に「端末が熱い場合などにダウンロードの並列数を減らす」のON/OFF設定(defaultはON)と、それがONの時に「最大同時ダウンロード数(サイトごとの制限あり、標準値は5)」の値設定項目を追加
- 端末の熱や電池残量により、ダウンロード時の次のページを読み込む前の待ち時間を可変するようにします
- 更新確認時の挙動を一部変更
- WKWebView からの PrivacyTracking 関連のドメインへのアクセスを遮断するように
- iPad で「設定タブ」→「開発者に問い合わせる」からメールを作成した時のダイアログを小さくします
問題の修正
- 小説の取り込み時に強制終了する場合がある問題の一部を修正
- 「本棚画面」にて、フォルダ開閉ができるような「順番」の時に強制終了してしまう可能性があった問題を修正
- mac Catalyst でダイアログが画面幅以上に広がって選択できないボタンがある問題を修正
- mac Catalyst だと不都合報告メールなどが改行されない問題があったので修正
以下でざっと説明します。
- 「設定タブ」に「端末が熱い場合などにダウンロードの並列数を減らす」のON/OFF設定(defaultはON)と、それがONの時に「最大同時ダウンロード数(サイトごとの制限あり、標準値は5)」の値設定項目を追加
複数のWebサイトにわたる沢山の本が本棚に登録されている状態で「本棚画面」の右上で「小説の更新確認」を行うと、最大5つのWebサイト様に向けて同時に更新確認を行っていましたが、内蔵ブラウザでの更新確認を行うWebサイトが多くなることでかなりの負荷がかかり、端末が熱くなってくるようになったため、今回のバージョンからは端末が熱くなった時は並列度を下げて更新確認を行うことを基本としました。つまり、端末が熱い場合などにダウンロードの並列数を減らす」の初期値は ON になります。なお、「最大同時ダウンロード数(サイトごとの制限あり、標準値は5)」は最大10まで指定できるようにはしていますが、Webサイト様毎には1つまでしか並列動作はしませんので10個以上のWebサイト様を本棚に登録している方で、かつ、端末を強烈に冷やす手段を持っている方以外はあまり意味がない値になります。後は強烈な性能の mac で動かしていて更新確認が軽く感じられるような CPU で動いている、といった場合には10にしてもいいかもしれませんが、試していないので私には良くわかりません。
- 端末の熱や電池残量により、ダウンロード時の次のページを読み込む前の待ち時間を可変するようにします
こちらはON/OFFではなく、強制的に更新確認時の動作を遅くすることにしています。電池が少なくなっている場合は充電してから、熱くなりすぎている場合は冷やしてください。
- 更新確認時の挙動を一部変更
内蔵ブラウザ(WKWebView)を使っての更新確認時は、今までは内蔵ブラウザのインスタンスを使い回していましたが、今回からは一つの小説毎に作り直すようになります。というのは、どうやらWKWebViewを使い回していると段々とメモリ消費量が増え続けるようなので、一旦作り直して解消させる方向で動作させてみているという形になります。
毎回 WKWebView の作り直しで計算コストは上がりそうなのですが、こちらで試してみた範囲ではメモリの増加量の方が見過ごせないかなと思うくらいには計算コストはそこまででもなさそうでした。
もし問題があるという方というか古い端末の方なのかなと思いますが、問題だというのであれば教えてください。今の所の考えでは対処はできなさそうですが、声が多ければ考え直すかもしれません。
- WKWebView からの PrivacyTracking 関連のドメインへのアクセスを遮断するように
内蔵ブラウザでの更新確認時にPrivacyTracking関連の警告が出ていたのでアクセスを遮断する形で対処しています。おそらくこれらのドメインには小説の本文(取り込み対象)はないと思われますので動作としては問題にはならないのではないかなと思っています。
- iPad で「設定タブ」→「開発者に問い合わせる」からメールを作成した時のダイアログを小さくします
縦画面で「開発者に問い合わせる」からメールを作成するとキャンセルできなくなっていた(横画面にしないと画面横の隙間ができず、ダイアログを消せない)という問題があったのでダイアログを小さくする形で回避しています。
問題の修正
- 小説の取り込み時に強制終了する場合がある問題の一部を修正
内蔵ブラウザを使った小説の取り込み時に、JavaScript周りでおかしな動作をした場合、それに対処できずに強制終了するというパスがあったのを潰しています。これで更新確認時に強制終了する問題が少しは減るといいなぁと思っています。おそらくまだまだありそうな気はするので、これで全てが直ったとは思ません。
- 「本棚画面」にて、フォルダ開閉ができるような「順番」の時に強制終了してしまう可能性があった問題を修正
フォルダ開閉できる「順番」の時に他の画面から「本棚タブ」に戻ったタイミングで強制終了する場合があったという問題を修正しています。
- mac Catalyst でダイアログが画面幅以上に広がって選択できないボタンがある問題を修正
- mac Catalyst だと不都合報告メールなどが改行されない問題があったので修正
これらは mac Catalyst での謎の挙動の一部を直しているというものです。
ただ、mac Catalyst については真面目にデバッグしておりませんためあまり期待はしないでください。
以上よろしくお願いいたします。